評価:4.0
速乾性能だけでなくコスパも重視したい美容部員あさひです。
大風量ですぐに髪が乾くのは最高ですが、ドライが終わったら髪がパサパサでは困ってしまいますよね。
かといって低温・大風量で安心の高級ドライヤーは、3万円オーバーがほとんど。
手のだしやすい価格で、超速乾でしかも髪にやさしいヘアドライヤーがあったらいいのに……!
「大風量の速乾性」だけでなく、「スカルプモード搭載」など、1万円台で「高級ドライヤーなみの機能」を持つのが「モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910」です。
ただ素早く乾かせるだけでなく、「スカルプモード搭載」で健康な地肌と、美しい髪に導きます。
「温冷自動切替」もボタン一つ、熱による髪のダメージをふせぎ、誰でもツヤのある髪が期待できます。
本体に重量があり、音が大きいのは気になりますが、高級ドライヤーにせまる性能を持っています。
性能に対して、おどろくほどコスパの高いヘアドライヤーです。
そこで本記事では「みんなの口コミ」や「実際に使ってみたレビュー」、「基本的な操作」を紹介していきます。
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- KHD-W910と、KHD-W915は同一性能です
おすすめポイント | ここが気になる |
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大風量で速攻ドライ 風量5段階調節 安心な低温スカルプモード 温冷自動切替モード搭載 マイナスイオン20%アップ(旧型比) | 本体は690gと重量がある 作動音が大きい 風量がMAXからスタート |
機能表 | |
風温(強風) | ? |
風量(強風) | 2.4m3/分 |
モーター | 標準モーター |
マイナスイオン | あり |
プラス&マイナスイオン | なし |
遠赤外線 | なし |
温度センシング | なし |
スカルプモード | あり |
温冷自動切替 | あり |
折りたたみ | あり |
重量 | 690g (コード含む) |
消費電力 | 1300W |
コード長さ | 約1.7m |
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あさひ
2003年から家電販売店で美容部員をしているアラフォー女子。
モンスター KHD-W910 のメリットとデメリット
「モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910」のメリット・デメリットを家電のプロが解説します。
メリット
いちばんのメリットは、おどろくほどの大風量で素早く髪を乾かせることです。
速乾性だけでなく、「スカルプモード」や「温冷自動切替」などの高級ドライヤーなみの機能も持っています。
この性能に対して、かなり良心的な価格設定です。
デメリット
音が大きく、本体が少し重いことです。
すぐに乾いて、ドライ時間が短くなるから気にならない、という人もいます。
大風量でしかも軽量のモデルだと「KOIZUMIハイスピードイオンバランスドライヤーKHD-9970」など、ワンクラス上のモデルが選択肢になります。
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910 の口コミ
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910のレビューは以下のとおりでした。
いいレビュー
忙しい方、朝の寝癖を洗髪で直す方には、アッという間に乾いてるので超おすすめです。
引用:Yahoo!ショッピングレビュー
「スカルプモード」や「オートモード」で乾かすと全然仕上がりが違います。
「スカルプモード」は低温風、「オート」は自動で温冷を切り替え、過熱を防ぐ機能ですが、髪のパサつきが出ません。
引用:楽天レビュー
乾くのは早いですが、それより「hot and coolモード」と「スカルプモード」が感動です。
そのまま乾かすより時間はかかりますが、(と言っても今までのドライヤーと時間は変わりません)本当に髪がパサつかずしっとりです!
買って良かったです!
引用:Yahoo!ショッピングレビュー
このドライヤー以外で、毛量の多い髪の毛を短時間で乾かす物はありません。
多少音が大きくても、いかに早く乾かすか! が最重要ポイントです。
引用:楽天レビュー
悪いレビュー
音が大きすぎて掃除機使ってるのかなという感じで、そこが一番の不満点。
引用:Amazonレビュー
その他、重さがあって腕がつかれる……などの口コミもありました。
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910のレビュー
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910を実際に使ってみた感想をお伝えします。
大風量で速乾
高級ドライヤーに負けないくらいの、驚くほどの風量があります。
高価格帯のドライヤーは、効率のいいモーターで風量を大きくしていますが、モンスターは通常1つのファンを2つにすることで大風量にしてます。
そのおかげで、速乾でコスパのいいヘアドライヤーになっています。
素早く乾かせるので時短になり、冬は洗面所で寒い思いをしないですみます。
浮いた時間で、ドラマを見るなり家事をするなり、次の行動にうつれます。
音量は大風量モデルでは平均的
音量は大風量モデルとしては平均的な大きさです。
ただしファンを2つまわしている音質が、人によっては実際の音量より大きく感じます。
念のため、動画で音質に抵抗がないか、確かめてみてください。
- 測定誤差+-2.0dB
少し重めの本体
一般的なヘアドライヤーの重さは500~800g で、モンスターは実測で691g です。
髪がロングでドライ時間がかかる人は、「テスコム マイナスイオンドライヤーTD760A」のような軽量モデルを考えてもいいかもしれません。
高級ドライヤーにはリファやリプロナイザーのような、800gに近いモデルもあるので、そこまでの重さではありません。
子供がセルフドライするのは、ちょっと大変そうでした。
小さい子供だと、音にびっくりする場合があるので、 注意が必要です。
たしかに重さはありますが、それより1万円と少しの価格で、高級機なみの機能の充実ぶりに注目してほしいですね。
この価格で「スカルプモード」や「温冷リズム切替」までつくのは、なかなかありません。
この価格でスカルプモード搭載は驚き
1万円台前半で「スカルプモード」がつくのは、かなり驚きです。ほんとうに高級ドライヤーレベルの性能です。
「スカルプモード」はかんたんにいうと、温度が低めの風が出ます
美容師さんはドライのときに、髪や地肌がダメージを受けないように、温度をコントロールしながら髪の根元から乾かします。
「スカルプモード」は美容師さんのそのテクニックを、ヘアドライヤー側で再現するものです。
不器用な私でも安心!
いつもどおりに乾かしているだけで、頭皮が健康になって、髪がきれいになるなら最高ですよね。
温冷自動切替でつやつやドライできる
「温冷自動切替」も高級ドライヤーについていることの多いうれしい機能です。
キューティクルがととのって、髪がツヤツヤになります!
これも美容師さんの温度コントロールを、ヘアドライヤーの側で再現する機能です。
髪は濡れていたり熱を与えられていると、キューティクルが開いた状態。
温風と冷風を繰りかえしあてることで、髪にツヤをだすことができます。
仕上げにぴったり!
「温冷自動切替」を使うとドライ時間がのびるのですが、これだけ大風量だと、あまり気になりません。
KHD-W910とKHD-W915の違い
KHD-W910と、KHD-W915の違いは、ロゴの色だけです。
メーカーお客様相談室に確認したところ、機能と性能は全く同じということでした。
KHD-W915は「MONSTER」のロゴがシルバー、KHD-W910のロゴはゴールドとなっています。
販売ルート(扱っているお店)によって、型番がどちらかにわかれます。
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910の操作と使い方
手の出しやすい価格で大風量、スカルプモードや温冷自動切替までつく、モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910の操作と使い方をご紹介します。
基本操作
メインスイッチをスライドして、電源を入れます。風量スイッチで5段階、風の強さを変更できます。
吹出口のフレックスノズルはくるくると回して、広がる風と、ピンポイントの風と切り替えることができます。
通常はノズルが十字になっている状態でドライします。
ノズルが十字になっている状態で通常のドライです。
アウターノズルをくるっとまわして、吹出口がそろうと、ピンポイントで風をあてられます。前髪などをセットします。
さらにアウターノズルをまわすと、インナーノズルも連動してまわり、ノズルの向きを変えられます。
髪の根元から乾かすのが、おすすめ。風量があるので、しっかり風が届きます。
本体にディスプレイがあり、風の強さなどを目で見て確認できます。すごく、わかりやすいです!
ディスプレイ横が「モード切替ボタン」です。「スカルプモード」と、「温冷自動切替モード」に変更できます。
「温冷リズム切替」を使うと、自動で温風と冷風を交互にくり返します。
キューティクルがとじて、ととのうため、髪にツヤがでます。
くせ毛の人は全体の8割を乾かしたあとに、「温冷リズム切替」で仕上げをすると、クセをのばした状態をキープしやすくなります。
メインスイッチを冷風に合わせて、最後に熱で開いたキューティクルを引き締めると、髪がツヤツヤに!
本体のメンテナンス
吸込口カバーは反時計まわりにまわすと、取りはずせます。歯ブラシなどで、月に一度おそうじします。
安いヘアドライヤーはフィルターをはずせないモデルも多いので、すごく使いやすいなと思いました。
ハンドルを折りたたんでコンパクトにできます。
コードバンドはありません。
コンセントは単独でとります。
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910はこんな人におすすめ
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910は「とにかく素早く髪を乾せるヘアドライヤーが欲しい人」におすすめです。
大風量2.2m3/分で素早くドライできるだけでなく、「スカルプモード」や「温冷自動切替」で美しい髪に導くことができます。
「素早く髪を乾かせるヘアドライヤーが欲しい人」は本機、「大風量だけでなく軽量のつかれにくいヘアドライヤーが欲しい人」は「KOIZUMIハイスピードイオンバランスドライヤーKHD-9970」をおすすめします。
モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910 のレビューまとめ
本記事ではモンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910をレビューしました。
手の出しやすい良心的な価格ながら超速乾、「スカルプモード」や「温冷自動切」で、健康で美しい髪に導きます。
それでは、美容部員あさひでした。
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- KHD-W910と、KHD-W915は同一性能です
おすすめポイント | ここが気になる |
---|---|
大風量で速攻ドライ 風量5段階調節 安心な低温スカルプモード 温冷自動切替モード搭載 マイナスイオン20%アップ(旧型比) | 本体は690gと重量がある 作動音が大きい 風量がMAXからスタート |
- KHD-W910と、KHD-W915は販路の違いで、性能は同一です(メーカーお客様相談室へ確認済)
機能表 | |
風温(強風) | ? |
風量(強風) | 2.4m3/分 |
モーター | 標準モーター |
マイナスイオン | あり |
プラス&マイナスイオン | なし |
遠赤外線 | なし |
温度センシング | なし |
スカルプモード | あり |
温冷自動切替 | あり |
折りたたみ | あり |
重量 | 690g (コード含む) |
消費電力 | 1300W |
コード長さ | 約1.7m |
よくある質問(FAQ)
よくある質問にお答えします。
- モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910の音量は集合住宅には向きませんか?
-
風量を落とすことで、音量をおさえることができます。
- 洗面台のコンセントは使えませんか?
-
洗面台付属のコンセントの容量が1300W未満の場合は、危ないのでご使用はひかえてください。
- KHD-W910とKHD-W915の違いは何ですか?
-
販路の違いにより、モデル名が変わります。外観上はロゴの色が異なります。性能は全く同じです。
参考:
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